古式かまぼこ
高級魚であるエソを100%使っており旨味がたっぷり。
西日本では昔ながらのかまぼこです。
長い間お客様に愛されてきた当商品は
全国蒲鉾品評会にて栄誉大賞受賞、水産庁長官賞受賞、
九州福岡おみやげグランプリなど
様々な賞を頂きました。
「美味しくて体が喜ぶ」
かまぼこができる理由
①厳選した素材
お客様との約束である「完全無添加」を守るためにみりん等の2次原料にまで無添加を徹底しています。日本全国から選び抜いた本当に良い素材だからこそ至ってシンプルに、本来持つ特性を生かします。
エソ
長崎で水揚げされる蒲鉾の原料になるエソのすり身にはてん菜糖を使用。
みりん
三河の老舗、甘強酒造の「昔仕込本味醂」を使用。
昆布だし
北海道利尻島産の利尻昆布と食塩のみを使用したこだわりの昆布だし。
自然海水塩
塩化ナトリウムが少なく、カルシウムとマグネシウムを多く含んだ伊豆大島の海水塩の焼塩を使用。
かまぼこ板
特許取得の乾燥技術で臭い・ヤニ・アクが出ない大分県日田市の髙瀬文夫商店さんのかまぼこ板を使用。
②130年受け継がれる真心と製法
ソフトでプリっとした食感と旨味たっぷりで優しい味を引き出す事を日々追求しています。
魚のすり身を固めるリン酸塩や卵白・でん粉等を使わない為「練る」「寝かせる」「蒸す」それぞれの工程全てが重要です。
昔ながらの製法の良いところを残しつつ、新しい技術を取り入れる事への挑戦もしながらお客様に「美味しい」と
喜んで頂けるよう作っています。
季節によって魚の質や、工場内の温度は変化する為塩を入れるタイミングや、すり身の温度管理、
各工程の時間等を日々研究・調整しています。
①練る
リン酸塩が入っていないすり身はまとまりをだすことが難しいため、温度を調整しながら身を練っていきます。
原料もここで入れていきますが、特に塩には身の温度を下げる役割もあり、入れるタイミングによって硬さを調整する非常に繊細な作業です。
②成形
蒲鉾板に身をのせていきます。
かまぼこの身には多くの水分が含まれており、かまぼこ板は身の水分を吸収し調整する役割を担っています。
適度な空気感を残して成形する事でプリっとした食感を出します。
③寝かせ(熟成)
ムロに入れてかまぼこを寝かせます。
吉開のかまぼこはつなぎの役割を担う澱粉や卵白を使っていないため、この寝かせの工程が不可欠です。寝かせることによってかまぼこに弾力が出てきます。その日の気温やすり身の状態で微妙な時間や温度調整を行います。
④蒸す
蒸し器で蒸していきます。
蒸し上がり直後のかまぼこで必ず中心の温度のチェックを行います。
これでかまぼこは完成です。
商品を外装しお客様の元へお届けします。